僕の初体験の相手は少し変わっている。
かれこれ30年以上前の話だ。
僕の性癖を語る上で、生い立ちは欠かせないので、
読んで貰えると嬉しい。
何分古い昔のことなので、思い出しながら書いてみたい。
僕は愛情を受けることなく育った
僕が幼少の頃、父と母は離婚した。
仕事一筋だった父は、母に愛想をつかされ、
母は浮気相手と駆け落ちした。
以来、父に育てられてきた。
それでも父の仕事一筋が変わることはなく、
幼少期に母の愛情も感じることなく、僕は育った。
僕が人と少し違う女性の愛し方や、
セ〇レを好んで作るのはきっと、その影響が大きいからだと思う。
その後、僕が高校生の頃、父は惚れた女と住み始めた。
僕が住む家にではない。
相手はクラブを経営する、いわゆる「ママ」だった。
そして、その相手には娘がいた。
三人で暮らしていた。
僕が住む家には帰ってこなくなった。
相手の娘のこと
相手の連れ子は僕の二つ下だった。
相手の家庭環境も色々あったようで、
その娘は、中卒で母の店で働いていた。
クラブではなく、その母が幾つか経営していた飲食店での勤務だ。
何かの折に紹介されて、最初は挨拶を交わしただけだったが、
以来、不思議と僕に「お兄ちゃん」と言い、なついてくれた。
別段、嫌な気持ちもなかった。
以下、その娘のことを「妹」と呼ぶことにする。
妹は、16歳当時からバストがFカップと巨乳だった。
かといって太っていた訳ではなく、ウェストもしっかりくびれていた。
かなりイヤらしい身体に似合わず、顔は童顔で、
中学時代から、歩いているとよくスカウトされたらしい。
僕高3、妹高1
年代的にはそうだった。
妹はいくつかの理由があって高校に行かず、
すぐに社会人になっていたので、本来の高校生活を送ることなく、
大人に混じって働いていた。
その「ママ」の飲食店で、僕も一緒にアルバイトをさしてもらうことになった。
当時の高校は、アルバイト不可な学校が多かったため、
知人の所なら「お手伝い」という名目が立つためだ。
なので、妹と同じ職場という事になる。
その職場の中で、僕は近くにいる一番歳が近い、
唯一の「高校生の先輩」だった。
そして、その時代の高1は、先輩に憧れるものだ。
自然と恋心が芽生えたようだった。
若い妹の恋心は、すぐに僕にも伝わった。
初体験
相手の恋心を分かっていたのもあって、
そして、エロいプロポーションも相まって、
僕は下心だけで妹を見るようになった。
当時僕はまだ童貞だった。
バイトが終わった後、妹とママが元々住んでいた家にお邪魔した。
もちろん、セ〇クスが目的だ。
僕はドキドキした。
しかし、妹は既に処女ではなかった。
それが余計に興奮した。
・・・憶えているのはそこまでだ。
無我夢中で、後がどうなったか憶えていない。
一つ言えるのは、相手が処女じゃなくて良かった。
なにせ、憶えていないくらいなのだから。
盛りのついたサルになった
以来僕は、妹とセ〇クスに溺れた。
休憩中に、アルバイトしていたビルの屋上で。
休みの日には前述の旧自宅で、一日中セ〇クスをしていた。
今でもトータルの回数を覚えている。
一日で8回した。
最後は射精しても出てるかどうか分からなかったほどだ。
僕は初体験の相手で、エロビデオ(死語)で学んだ前戯を試し、
フ〇ラを経験し、シ〇クスナインを試し、色々な体位を試した。
僕は初体験の相手で、普通に経験することはほとんどできた。
いうなれば、僕のセ〇クスの教師は妹だった。
そうそう。Fカップの巨乳だった利点を生かし、パイズリもしてもらった。
けど、これはさほど気持ち良いものではなかったことも知った。
以来、僕はパイズリをしてもらったことは無い。
後にも先にも妹だけだ。
そんな生活が一年弱続き、僕が進学すると共に関係は終わった。
高校三年生の生活は、受験勉強とセ〇クスで、忙しい毎日だったが、
とても充実した、夢のような一年だった。
妹のその後
僕との関係が終わった後、ママの飲食店の厨房の人と密かに付き合っていたらしい。
そして、その彼と駆け落ちし、すぐに子供を出産した。
その後紆余曲折あって、産んだ子供は彼の実家へ引き取られ、
失意のまま戻ってきたらしかった。
そして時が過ぎ、
父とママは裁判に至るようなドロ沼の別れをした。
その後、妹がどうしているかは分からない。
ただ僕にとっては、夢のような相手だったのは間違いなく、
今も、セ〇クスをしていた時にベッドで
「お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・」
と、喘ぎながら呼ばれた声を憶えている。
あれ以来、巨乳の女性とお付き合いすることが無くなった。
何故かは分からないが、今思えば、
あの最初の巨乳が完璧だったからかもしれない。
若く張りがあり、出産前で、ツンと上を向いて形よく、
乳輪も程よい大きさで言う事が全くない、
僕の中で、最初で最後の完璧な乳だった。
その思い出を、今も残しておきたいからなのだろうか。
もしかしたら、それが原因なのかもしれない。